今、BtoBでECを取り入れる企業が増えている理由
「うちには関係ない」って思ってませんか?
「うちは法人向けの取引だし、ネットショップなんて必要ないでしょ」
そんなふうに思っていた会社が、実はいま次々と“EC化”に動き出しています。
なぜかというと、「今のままだと、この先ちょっと不安かも…」と気づきはじめたから。
実は、2023年の日本国内BtoB-EC市場規模は約465兆2,372億円。前年比で10.7%の成長を記録していて、企業間取引全体の4割(EC化率40.0%)がすでにオンラインで完結する時代になっています※1。
でも、なんとなく「うちには無理」「大がかりな仕組みが必要そう」と思って後回しになってる企業も、まだまだ多いんじゃないでしょうか。
気づかないうちに“アナログ疲れ”していませんか?
あの作業、ほんとはムダが多いかも
- 電話やFAXで注文を受ける
- 担当が伝票を手書き、Excelで在庫チェック
- 月末に請求書を出力して封筒で送付
…こういうフロー、なんとなく当たり前になってませんか?
でもちょっと立ち止まってみると、「あれ、これって毎回同じ作業してない?」「誰かが休んだら止まっちゃうな…」って感じること、ありませんか?
デジタル化、したいけど難しそう?
働き方改革やテレワークの流れもあって、「なるべく非対面で」「なるべく早く」という要望が増えています。でも現場はというと、まだまだ“紙文化”が根強い…。
「ECにすればいいのはわかるけど、そんな大げさなことウチにはできないよ」と、つい尻込みしてしまう。そんな声、よく聞きます。
「それ、うちの営業もよく言ってます」
たとえば、ある日社内でこんな会話が。
「またA社から電話で“この前と同じ注文で”って言われたけど、前回の数量わかる?」
「確認します…って、前回Excelに記録し忘れてる…」
こういうの、営業現場では本当によくあるんです。しかも、お客さまは急ぎのケースが多いから、対応が遅れると信用にも関わります。
意外かもしれませんが、こういう“あるある”こそが、EC導入によって解消できることだったりします。
過去の発注履歴からワンクリックで再注文できるだけで、営業もお客さまもお互いラクになれるんですよね。
実は、BtoBにこそECがフィットするんです
取引先ごとに“違う顔”を見せられるサイト
BtoBって、取引先によって値引率が違ったり、見せたい商品が変わったりしますよね。
クラウド型のECなら、法人ごとに見せる内容を変えることができるんです。
たとえば
- A社には業務用セットと卸価格を表示
- B社には通常価格+まとめ買い特典
- C社には見積機能をオンに
しかもすべて、自動で。
“いつも通り”を、もっと早く・正確に
「発注書は前と同じで」「あの3品またお願いします」
そういう“いつものやりとり”も、EC化すればクリックだけで完了。履歴も自動で残るので、ミスもぐっと減ります。
社内の人手が足りなくても、お客さま自身で発注してもらえる流れができれば、営業も事務も劇的にラクになりますよ。
セキュリティもちゃんとしてる?
「ECって情報漏えいが怖い」そんなイメージを持たれているかもしれません。
でも今のクラウドECは、3DセキュアやSSL、AIによる不正検知など、セキュリティ対策がしっかりしていて、むしろ紙や口頭より安全かも…なんて声もあるほどです。
EC導入で成果を上げた話
MakeShopを導入したある企業さまでは、複数のベンダーを比較検討した結果、機能の豊富さとカスタマイズ性、そしてBtoB向けの柔軟な対応力が決め手になったと言います。
導入後は、お客さまグループごとの価格設定やポイント機能を活用したリピート施策の展開がスムーズになり、「売上アップを目指すうえで試せる施策が本当に多い」「スタッフのサポートも手厚くて、機能をしっかり活かせる」という声も。
数字で語れる成果ももちろん大事ですが、「導入してよかった」と思える実感値があることが、継続運用の鍵なのかもしれません。
ちょっとでも「うちかも」と思ったら
今は、クラウドECのおかげで、専門知識がなくてもBtoB向けECサイトが立ち上げられる時代。
受発注・在庫・価格管理まで、ぜんぶ一元化できるのに、初期投資は昔よりずっと抑えられます。
「なんとなく気になってるけど、どこから始めればいいかわからない」
そんな企業さまにこそ、まずは気軽に相談してほしいんです。
BtoBにも、ちょうどいいECのカタチがある
- 紙や電話のやりとり、なんとなくモヤモヤしてる
- 新しい取引先を増やしたいけど、業務が追いつかない
- 担当者がいないと止まっちゃう仕組みに限界を感じてる
そんなあなたの会社にこそ、「BtoB向けECサイト」が、ぴったりかもしれません。
私たちは、業界・業種ごとの課題に合わせたEC構築のサポートを行っています。
まずは“ちょっと話を聞いてみる”ところから、はじめてみませんか?
※関連リンク:「GMOクラウドEC」公式サイト