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2025.08.07

FAX・電話注文を見直すとき。BtoB企業がECで効率化を進める理由とは?

FAX・電話注文を見直すとき。BtoB企業がECで効率化を進める理由とは?

「FAXで注文、もう限界かも…」そう感じたら、EC化のはじまりどき

「取引先からの注文、毎回FAXで受けて、転記して、確認して…地味に大変」
「電話が鳴るたびに、作業が中断されてしまう」

そんな日常、思い当たる方も多いのではないでしょうか。

昔ながらのやり方で続けてきたBtoB取引。
でも最近、人手不足やミスの増加、働き方改革などをきっかけに、「このままじゃ回らない…」という声が増えてきました。とはいえ、「うちみたいな業種でもECって使えるの?」と思うのも無理はありません。
実は、法人取引だからこそ、ECが役立つシーンがたくさんあるんです。

その“当たり前”、実はムダが多いかも?

電話やFAX、使い慣れてはいるけれど…

「うちは長年この方法でやってるし、取引先も慣れてるし」
そんなふうに感じていても、見えない負担が積もり積もっていることも。

たとえば…

  • FAXで届いた注文書を手作業で入力 → ミスが発生しやすい
  • 注文内容の確認で毎回電話 → 時間もコストもかかる
  • 担当者の記憶に頼って対応 → 属人化してしまう

ちょっとずつの手間でも、積み重なれば大きなロス。
「気づいたら、注文処理に毎日何時間も取られてた…」なんてこと、ありませんか?

取引先も本当は困っているかも

発注する側の企業にとっても、

  • 「営業時間外に注文できない」
  • 「電話をかけるのが面倒」
  • 「いつもの商品を探すのに時間がかかる」

こんな不満があるかもしれません。
“注文しづらい”ことが、取引のハードルになっていることもあるんです。

BtoB企業こそ、ECで業務がラクになる理由

現場に合った仕組みがあるから、導入しやすい

「ECってBtoC向けじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、
安心してください。BtoBのためのEC構築パッケージもあります。

たとえばGMOクラウドECの「makeshopエンタープライズ」では、

  • 取引先ごとに価格を設定できる
  • CSVでまとめて注文できる
  • 見積書もオンラインで発行できる
  • 再注文もボタンひとつ

こんなふうに、現場の“あったらいいな”がちゃんと備わっているんです。

取引先の使いやすさもアップ

  • いつもの商品を「購入履歴」からすぐ発注
  • 「あの価格で再見積もりして」と言わなくても、Web上で完結
  • 必要なら、社内での承認フローもオンラインでOK

つまり、取引先もラクになる=ECが使われやすくなるんです。

「登録しないと見えない」機能で安心もセットに

法人取引では、価格や商品情報を不特定多数に見せたくないというケースも。

そんなときは、BtoBオプションの会員グループ別機能が便利です。

  • ログインしないと価格や商品が見えない
  • 特定の商品だけ、会員にだけ公開
  • トップページだけ一般公開して、商品情報は非公開にもできる

つまり、「見せたい相手だけに見せる」ことが可能。
これなら、競合や一般ユーザーに価格情報が漏れる心配もありません

まずは「できることを知る」ところから始めよう

最初から全部じゃなくてOK

「うち、ITに強くないから不安…」
「社内にシステム担当がいないし…」

そんな声もよく聞きます。
でも、はじめはよく注文される商品の再発注機能だけでも十分。

小さく始めて、少しずつ便利な機能を追加していく。
それが、失敗しないEC導入のコツなんです。

導入のプロがサポートします

makeshopでは、業界や商習慣に応じたカスタマイズや提案も可能。
「うちの業務フローに合うかな?」という相談から、丁寧に対応しています。
専門用語もかみくだいて説明するので、「ECなんて無理そう」と思っていた企業も、導入に成功しています

ECは「効率化ツール」じゃなく「営業の味方」

毎日感じていたあの手間。
「なんとなく仕方ない」と思っていたあのムダ。

ECを導入すれば、それらがぐっと軽くなります。
さらに、

  • 担当者の業務がラクになる
  • 顧客がリピートしやすくなる
  • 管理や集計がスムーズになる

と、“売上をつくる仕組み”としても活躍してくれます

FAXと電話が当たり前だった時代は終わり。
今こそ、自社の取引を“未来型”にアップデートしてみませんか?

※関連リンク:makeshop|BtoB ECサイト構築パッケージ,makeshopエンタープライズ

この記事の著者

浦川 航平

浦川 航平 URAKAWA Kohei

株式会社 もずくとおはぎ 代表取締役 CEO

長崎県佐世保市出身。 経営者と芸術家。ふたつの顔を持つ男。

家具・プロダクトデザイナーから通販会社のダイレクトマーケッターを経て2012年にウェブ業界へ足を踏み入れ、2023年3月に独立。経営者の道へ。

「右脳」と「左脳」を自由に行き来する独自のスタイルで、戦略的なプロデュースと緻密なマネジメント、そして人の懐にスッと入る柔軟な人柄を武器に、数々のクライアントの本質的課題に切り込み、解決へと導いてきた。

2025年6月、「GMOクラウドEC」エバンジェリストに就任。
GMOメイクショップ株式会社との連携を通じて、EC領域のさらなる可能性を追求している。

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