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2025.07.23

ECの未来はここに。「ヘッドレスコマース」だから実現できるカタチ

ECの未来はここに。「ヘッドレスコマース」だから実現できるカタチ

「もっと思い通りに動かせたらいいのに」と感じたこと、ありませんか?

「ちょっと見せ方を変えたいだけなのに、システム全体を直さなきゃいけない…」
「ブランドごとにデザイン変えたいのに、どこも似たような感じにしかできない…」
「SNSや実店舗と連携させたいけど、仕組みがついてこない…」

そんなもどかしさ、EC運営では“あるある”ですよね。
実は、それって“構造そのもの”がボトルネックになってるかもしれません。

そこで注目されているのが「ヘッドレスコマース」という新しい仕組みです。

変化に強くなる。ヘッドレスコマースという選択肢

今のECは、スマホ・SNS・リアル店舗・アプリ…と、タッチポイントがどんどん増えています。
そんな中、従来の一体型ECでは「スピードも自由度も足りない」という声があちこちで聞こえてきます。

そこで登場するのが、フロント(見せる部分)とバックエンド(動かす部分)を分けて考える“ヘッドレスコマース”。ざっくり言えば、「デザインも、機能も、別々に育てられる仕組み」です。
だからこそ、柔軟に、速く、そしてマルチチャネルにも強くなれる。

解決策は「数字」で語ろう。効果が見えるからこそ選ばれる

たとえば、ヘッドレスコマースを取り入れたこんな実例があります。
名前は伏せますが、誰もが知る世界的なアパレルブランドやラグジュアリーブランドが取り組んだケースです。

  • モバイルからの注文数が3年間で63%アップ
  • ページの読み込み速度が50%改善
  • モバイルのコンバージョン率が17%向上

これらは、フロントエンドをPWA(プログレッシブウェブアプリ)として設計し、AR機能など新しいUIにも対応することで、没入感あるショッピング体験を提供した結果です。まさに、スピード・体験・成果のすべてが進化した好例です。

メリットと課題、ちゃんと押さえておこう

メリット

  • デザインの自由度が高く、ブランドの世界観をしっかり表現できる
  • API連携で、あとからの機能追加もラク
  • モバイルアプリやネットスーパーなど、多様な接点に柔軟対応
  • オムニチャネルやOMOとも相性バツグン

レコメンドやAIチャットボットもどのチャネルにもシームレスに導入できる

課題

  • はじめの構築コストはモノリシック型(従来の一体型EC)と比べるとちょっと高め
  • APIやフロントの知識が求められる
  • 運用フェーズもある程度の体制が必要

でも、段階的に始められるPoC(試験導入)や、しっかり支援してくれるパートナーを選べば、無理なく導入できます。

じゃあ、どこでやる?──その答えが「GMOクラウドEC」

ヘッドレスコマースって良さそう。でも「本当にうちで使いこなせるの?」「どんな機能を実現できるの?」という不安、よくわかります。

そんなときに頼りになるのが、「GMOクラウドEC」。
このサービス、ただのEC構築ツールじゃないんです。ヘッドレスコマースだからこそ、OMOやBtoBといった複雑な要件にも無理なく対応できる──とにかく柔軟で頼れる、まさに“使い倒せるECプラットフォーム”。

たとえば:

  • 複数ブランドや多店舗展開でも、1つのバックエンドで一元管理
  • フロントは自由自在にデザイン。ブランドごとの世界観にもバッチリ対応
  • サブスク/ネットスーパー/マーケットプレイスなど業種に合わせた拡張もラクラク
  • 3Dセキュア、レコメンド、ダイナミックプライシング、AIエージェントなど次世代機能も連携OK
  • ISMSやPマーク取得済で、セキュリティ面も信頼性バツグン

さらに、「作って終わり」じゃないのもGMOクラウドECのいいところ。
導入から運用、その先の売上アップまで一緒に考えてくれる体制が整っています。

「できそう」じゃなく、「ここならちゃんと任せられる」。
だからこそ、GMOクラウドECは、継続的な成長をしっかり支えてくれる頼れる存在です。

まずは、一歩踏み出してみませんか?

ECサイトを“ただ作る”時代は、もう終わり。
これからは、どんな体験を提供するかどう育てていくかが大事な時代です。

GMOクラウドECは、そんな未来をしっかり見据えたECの土台。
「やりたいこと」が形になる柔軟さと、「売れるしくみ」を支える機能、どちらも兼ね備えています。

「うちでも使えるのかな?」と思ったら、まずは浦川までお気軽にご相談ください。あなたの事業に合った使い方、一緒に見つけましょう。 未来のヒントが、きっと見つかります。

※関連リンク:「GMOクラウドEC」公式サイト

この記事の著者

浦川航平

浦川 航平 URAKAWA Kohei

株式会社 もずくとおはぎ 代表取締役 CEO

長崎県佐世保市出身。 経営者と芸術家。ふたつの顔を持つ男。

家具・プロダクトデザイナーから通販会社のダイレクトマーケッターを経て2012年にウェブ業界へ足を踏み入れ、2023年3月に独立。経営者の道へ。

「右脳」と「左脳」を自由に行き来する独自のスタイルで、戦略的なプロデュースと緻密なマネジメント、そして人の懐にスッと入る柔軟な人柄を武器に、数々のクライアントの本質的課題に切り込み、解決へと導いてきた。

2025年6月、「GMOクラウドEC」エバンジェリストに就任。
GMOメイクショップ株式会社との連携を通じて、EC領域のさらなる可能性を追求している。

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