“売れても回らない”状態から抜け出す!ECと基幹システムをつないで「現場がラクになる」仕組みとは?
「注文は増えた。でも現場はバタバタ」そんなお悩み、ありませんか?
ECをやっていると、「売上は伸びてるのに、なんだか忙しさばかり増えてるなあ」って感じること、ありませんか?
- 注文処理に手がかかる
- 在庫の管理が追いつかない
- ミスが増えてクレーム対応に時間がとられる
こういう時は、“システムがバラバラでうまくつながってない”ことが原因かもしれません。
今回は、ECと社内システムをうまく連携させて、運営をもっとラクに・スマートにしていく方法をお届けします!
そもそも、なんで連携が必要なの?
あちこちに情報が分かれてると、大変になる
たとえば…
- ECサイトで注文を受けて、社内のシステムに手入力
- 在庫は別の管理表で確認
- 顧客データはまた別のファイルに保存
これって、一つひとつは慣れてても、全体としてはとても非効率。
人の手が入るぶん、ミスも起きやすいですし、作業に時間もかかります。
そしてなにより、「この状態で今後もっと注文が増えたら?」と考えると…ちょっとゾッとしますよね。
“自動でつながる仕組み”があると、グッとラクになる
注文情報がそのまま社内のシステムに反映されて、
在庫が動けば、EC側の表示も自動で更新される。
そんなふうに、バラバラだった情報がつながって動くようになると、業務はかなりスムーズになります。
手間が減って、スタッフもお客様もストレスが減る。これ、大きな変化です。
どうやって“つなぐ”の?ざっくり説明します
「API連携」=システム同士の自動でおしゃべり

ちょっと聞き慣れないかもしれませんが、「API連携(エーピーアイれんけい)」という方法があります。
簡単に言えば、ECと社内システムが自動で会話できるようにする仕組みです。
たとえば…
- ECで注文が入ると、自動で社内に伝わる
- 在庫が減ったら、EC側でもちゃんと数が減る
- 顧客データがまとめて管理できるようになる
つまり、いちいち手作業でやってたことが、自動で勝手に済んでいくんです。

一気に全部じゃなくてOK。「できるとこから」がポイント
「でもうちはそんな本格的なシステムないし…」と思った方もご安心を。
最初は、できるところだけつなぐだけでも十分効果があります。
- 注文と在庫だけ連携する
- 最初は手動でも、あとから自動化していく
少しずつつなげていって、後から拡張していけるのが今どきのECのいいところです。
店舗とECの会員情報をつなげたら…
ここで、実店舗とECでの会員連携ができる形で新しいショップを構築した事例を紹介します。
— 以下、引用元より抜粋 —
レストラン実店舗の会員様が50万人ほどいらっしゃいまして、その会員様をECサイトとも連携させたいとなったときに実現できるmakeshopに変更しました。「俺のアプリ」というアプリで実店舗へのご来店とご飲食でポイントを貯められるのですが、そのポイントを「俺のEC」でも使えるように出来るというのも1つの決め手です。
またmakeshopであればマニュアルやサポートがしっかりしていて安心できました。
店舗自体が関東圏に多いので、実店舗は関東のお客様のご利用が多く、ECは実店舗の少ない都道府県のお客様にご利用いただいております。
実店舗とECサイトのお客様の被りが少ないということは、今後ECサイトのお客様になっていただける方が多くいらっしゃるということかと思いますので、多すぎない頻度で実店舗のご利用者様へもDM送付などを行っております。
引用元:俺の株式会社様|リニューアルでアプリ連携とワンストップ運用を実現!– 新たなシリーズ「俺のEC」で描く未来-
「つながる仕組み」で、ECはもっとラクに、もっと強くなる
今の時代、ECは“売れればOK”じゃありません。
お客様にちゃんと届けて、満足してもらって、また来てもらえる。
そのためには、裏側の仕組みがちゃんと回ってることが大事なんです。
- 情報が一元管理されてる
- 手作業が減ってスタッフに余裕ができる
- 顧客対応がスピーディでミスも減る
そんな状態をつくるために、“つながる設計”をしていくのが、これからのスタンダードです。
GMOクラウドECなら、最初の一歩もちゃんとサポート
GMOクラウドECでは、「連携は初めて」という方にも安心な設計とサポートをご用意しています。
- アプリとの連携やポイント共有もOK
- 段階的な導入やカスタマイズも対応
- マニュアル&フォローも充実
「うちでもできるかな?」と思ったら、まずは浦川までご相談ください!
どうしてうまく回っていないのか、まずは原因を探るところからでも大丈夫ですよ。
一緒に“つながるEC”をつくっていきましょう!
※関連リンク:「GMOクラウドEC」公式サイト